trc

2013年1月19日土曜日

DIAMOND Reel MICRO7-C1 レビュー 感想 ダイヤモンドリール 大森製作所


大森製作所 ダイヤモンドリール マイクロ7-C1 レビュー 感想


届いたばかりのマイクロ7、新品同様で
値段も安くいい製品なのにずーっと入札
がなく、何度も眺めてたら可哀想になって
ついポチしちゃった・・あぁー根拠不明。

ワゴンセール並みの値段で買ったリール
を箱から出して外観を見ると、箱はシマノ
だけど使った痕跡や細かな傷など一切なく、
1980年頃の製品としてはデッドストックに
近く、売れ残り在庫になってまとめて箱に
入れられたぁ?感じ。

見た目はいいが回転は・・すいぶん重い、
滑らかなギヤで定評の同社の製品とは
思えない、30年分の重さ?無理に回す
と壊れそう・・。



ボディの蓋を外すとメインギアとスプールを
上下するクランクがくっ付いて一緒にとれた、
あじゃー。

メインギヤやベアリングに付いた茶色の物体
は古くなったグリス、硬化してほとんど松ヤニ
状態、回転が重いのはこいつのせい。30年
以上もほっとかれた商品だからしょうがない
けど、確か出品説明に機能良好ってあった
よなぁ・・クレームだぁ~。



回転部分をバラバラにして分解掃除、
えっ!たったこんだけ?そぉーなんす、
このリールは部品が少なくベアリング
もメインギアとピニオンギアにそれぞれ
1個でメンテが楽ちん、全部まとめて
パーツクリーナー液に浸して洗浄開始!



取り合えず洗浄したメインギアとピニオン
ギヤ、まだちょっと汚れてますが、これが
マイクロ7の心臓ハイポイドギヤ、なんか
ドキドキしますなぁ~って、自分だけか。



おまけでラインローラーも分解掃除、
ここが固まるとラインが大変なことに、
重要でデリケートな機能です。

左から2番目の黒い円筒形の部品は
無抵抗ルーロンスリーブ・・なんじゃそ
りゃ~ですが、無抵抗ですから高性能
ベアリングですな、なんでもこの部分は
スプールの回りをグルグル回るのでなる
べく小型軽量が理想らしくベアリング
より軽いスリーブが適す?

ハイポイドギヤもルーロンスリーブも
大森製作所のお家芸、更にメインギヤ
は円盤と軸の金属を変えて剛性と機能
性に配慮、その他クランクやラインロー
ラーやドラグ機能や蓋を止めるネジ
一本までこだわり隙のない製品に見え
ます。同社は1960年代にSouth Bend社
やShakespeare社にOEM供給もして
いたよう。

ライフル用の超滑らかなグリスを必要
箇所に塗り組立直して回すと・・まだ重い、
こんにゃろぉーと100回ぐらいグリグリ回
すとやっと全体が馴染み本来の滑らか
な回転に。

それにしても購入後に分解掃除必須の
道具なんて普通ありえんわなぁ、安くて
当然かぁ・・。

カーボングラファイトのボディで自重230g、
ライン4号が100m、釣力7kgの性能は
現在でも立派なもの、更にこのモデルの
長所は軽くて感度がいいのに壊れない、
軽くて壊れないは矛盾のようですがギヤ
が滑る、ストッパー故障、メインシャフト
の歪み、ローターの擦れ、スプリング破損、
ラインローラの不具合、フットが折れた、
ボディの歪みなどなど、使い方にもよる
のでしょうが、今までの使用で一度も
壊れたことがない。

自分にとっては現在のリールはワンシー
ズンで不調も珍しくないのにとんでもない
ヤツであります。

でもねぇ・・最近は各社が超軽量ブーム、
今後は200g以下が普通になりそう・・
感度いいんだろうなぁ~壊れんかなぁ・・。


最後に集合写真
はい、整列してぇ、目つぶっちゃだめよぉ~、
ドラグは水平、ハンドルは前、ローラーは
上って何言ってんだか・・。

左からCS:180g、C1:230g、C2:280gでそれ
ぞれアメマス、サクラマス、サケなどに利用
ですが、今後自重はCSクラスが主流かぁ~
すげぇ・・。