株式会社大森製作所のMI-CON 100
シリーズNo.101。
1980年代の製品、この手の道具は
分解掃除が必須、このリールは分解も
容易で便利。
この構成でカーボングラファイトボディ、
オートベール、ベール折りたたみ、ワン
タッチ着脱スプール、ステンレス無抵抗
ラインローラ、左右両用ハンドル、リア
ドラグ、ドラグ微調整機能、サイレント
ストッパー、クリーンキャストコントロール
のほか、ステンレスベアリング、ネジ
込み式ハンドルで自重235g、釣力7kg。
こんなリールを他に知らない、個人的に
リールのボディは金属よりカーボンが
軽量、非腐食、不凍結で適すようにも
思う。
一見ありふれたマスターギア、2つの
部品に材質は3種の金属、亜鉛の
フェースギアにステンレスの軸、
ピニオンギアは真鍮、この基本
構成が軽量化と釣力に貢献・・
に見えます。
ベアリングやクランクやネジ1本まで
全ての部材にこだわり、機能性と
強度の高さ、更にそれに相反する
軽量化、また非金属のボディと
スプールは海水に強くサケやマスにも
使えそう・・あんたは偉い。
マスターギアの軸とボディの剛性が高ければ
釣り用のリールにベアリングなどそんなにいらん
のだよ、それよりも部品数を減し手入れを容易に
すべきで、特に最近のロッドは超軽量でそれに
合わせるリールも軽量かつ丈夫でなければね・・
なんて独り言です。
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