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2016年5月16日月曜日

ヒノキアスナロ ヒバ 北海道 知内町 Hiba arborvitae Hokkaido

ヒノキアスナロ ヒバ 北海道 知内町 Hiba arborvitae Hokkaido

いきなりですが、これはなんという
樹木でしょうか?・・と言ってもなぁ~
タイトルに書いてるからバカっぽい
かもなぁ・・(ブログは何か質問に不向き。)


答えはタイトルにもあるヒノキアスナロ
俗称ヒバです。



葉っぱはこんなふう。




樹皮はこんな感じ。




幼木はこんな雰囲気で庭木に
よさそう。




これはよく比較される杉。




杉の葉っぱです。




杉の樹皮、こうやって比べると
違いは歴然・・と思うけど・・
そうでもない?

町内の野山を散策すると杉林はよく
あるけどヒバをみかけることは稀で
極限られた地域にしかない。

これは北海道全体でも同様で、要は
ヒバは渡島半島の一部にしかなく、
杉に比べ絶対量が非常に少ない。

いわばヒバは北海道では貴重種で
成長も遅く2枚目の写真の大木などは
樹齢何百歳?と思ってしまう。

またヒバの効能として

・抗菌・・・防カビ、雑菌
・防虫・・・防シロアリ・ダニ・ゴキブリなど
・消臭・・・不快な臭いの消去
・精神安定・・・香りで心をリラックス

など素晴らしい特性があり宝物殿などに
利用され生活環境としても優れる・・らしい。

うーん、町内でも貴重なヒバの大木を建材に
して小さな総ヒバの小屋でも建てたら美しい
だろうなぁ・・見果てぬ夢だなぁ~。


※江差町に「緑ケ丘の湯っこ」という小ぢんまりして
 よく温まる温泉がある。建物は地域の木材を多用、
 特に杢目が超美しヒバ材の活用が目を引いたので、
 どうして?尋ねると温泉をやる前は製材工場でした!?
 なっなんと・・なるほどなぁ・・こりゃ高級だ~と
 感心でした。

※ヒノキアスナロの語源は明日はヒノキになろう
 など言われてますが何か変。なぜヒバがヒノキに
 なりがる?建材としてもヒバがヒノキに劣るなんて
 絶対に有り得ない、個人的には逆とさえ思える。
 これはきっと妙竹林な言いがかり・・ですな





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