今年の知内岳周辺は、樹木に
雪がくっつきまくって、さぁ~大変、
重そう・・。
枝先の小枝に直径1mほどの雪塊が
できてぶらーんぶらーん。
今回、初登場の女性Tちゃん、町内の
ヤマガー代表のような御方。綿あめ?
串団子?大福に爪楊枝?何これぇ~?
と大笑い。
大自然の絵描く水墨画に、吸い込まれそう。
雪原と森林のコントラストが、あー山奥
だっちゃー!
アカゲラ 北海道 (Great spotted woodpecker Hokkaido)
愛嬌があるよねぇ~でも小鳥を撮る
のは本当に大変。
丸山の手前にできた雪庇、雪が風に
寄せられて細い尾根の右側にごっそり
吹き溜まった、厚さ4~5mほどで
しょうか?おそらく3月下旬には
雪崩となって落下するのでしょう。
Yさん、今回もコロナイ川浄水場から
小谷石までの強行で、後は降るだけ
だなぁ~なんて、ホット一息。でもこの
後が大変だった、いつもすまんねぇ~
無謀が取り柄で。
右側に続くデコボコの尾根。去年はあっち
から下山してアップダウンの多さと切立って
足場の狭い尾根に苦戦してクッタクタに・・
心に残る尾根であります。
一つない真っ更な場所をおりゃ~
と大股でどかどか下山が、何とも楽しい。
今回も雪のオブジェや山奥の雪景色
やアカゲラの舞などを堪能してウキウキ
気分で下山、ここまでは順調だった。
でもこの後に欲が出たんですなぁ~、
登山するといつも心の何処かで、
降りたら終わり、の言葉が心に
こだまする、今回も余りに順調な
登行に不足を感じ、入ったことの
ない地区から下山を試みた。
予測はしてたけど迷いましたねぇ~、
久し振りに尾根を読み間違えて
尾根から尾根への大移動。尾根の
乗り換って想像以上に大変なんす
よねぇ、なんせ間に沢があるので
その落差たるや、ブーイングしない
人は珍しいほど、しかも日暮れ間近に
谷を彷徨うのは・・ちょっと辛い。
でも今回は尾根を登り沢を降り、
また尾根を登りなど登り返しもそこ
そこで雪山の楽しさがいっぱいだった。
同行者の皆様にはすみません&感謝。
今後は、足もだいぶ出来たようだし、
更なる強行ルートの開発など・・
と考えてたり。
あと気掛かりが樹木にできた大量の
雪塊、数年に1度の珍しい現象のよう
ですが、おそらく3月には雪が水分を
吸収して更に重くなり樹木はズタズタに・・。
何千年もかけて構築された知内岳の
ブナやダケカンバの森はどうなって
しまうのか。冬に折れたブナには
美味しいキノコが育つとも言うが、
5月になったら検証してみよう・・。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿