大沼の駒ケ岳の左側のツノ、
剣ヶ峰。
あまりに天気が良くて、高い所に
行きたくなり、大沼のゴルフ場の
方から駒ケ岳に登ってみた。
いやぁー驚きましたねぇ、簡単な
ハイキングと思ってたのが、昼過
ぎに登山口に着くと係員に「2時
45分には戻って下さい。」と念を
押された・・。
活火山ゆえの厳重な管理、大変
ですなぁ、でもこっちもゆっくり楽し
もうとしていた、お気楽雰囲気が
さぁーっと引いてしまった。
小一時間ほどでささっと登り、山頂
付近はあっちもダメ、こっちもダメと
策で囲まれ、策を超えて進もうと
すると「そこは行けませんよ!」と
声をかけられ「行けないのではなく、
行ってほしくないんだろう?」と反抗
的気分に、何か珍しく不自由な登山
だった・・やっぱぁ活火山は違う。
駒ケ岳登山道
そそくさと下山中の身内、この二人は
曲者です。登りのペース配分もデタラメ
で下手に付いてこうとするとこっちが
バテる。後ろから「そろそろ休むぞぉー!」
と声を掛けても「何息切れしてんのさー」
と断られ、下山も「鹿になった気分!」と
言いながらピョンピョン跳ねながら登山
口まで一気に駆け下りてしまった。
「あのなぁー、登山ちゅうもんは登って
降りればいいっちゅうもんじゃない、
これじゃー単なるロードワークだろう
が!」と言っても伝わらない、彼等が
登山の楽しさを理解する日は来るのか・・。
大千軒岳
大千軒岳山頂から見た前千軒岳。
ついでに・・と言ったら怒られそうで
すが大千軒岳も行ってみた、駒ケ岳
では不完全燃焼で連日天気もいい
ので2日続けて家族で登山。いやぁー
なんというか・・あっけなかった、連れ
が悪すぎ・・。
足腰がゴリラ並に強い家内も問題だが、
登りも下りも今日は調子がいいとか
言って、ずーっとでっかい声で歌い続け
ていた小5の愚息にはほとほと参った、
普通そんな登山者はいません、山深き
大自然の美しい景観を少しは静かに
味わってほしい、頼むからちょとぐらい
疲労しろよ・・。
でも写真はないけど面白いことも
色いろ・・、駒ケ岳の麓はキノコの
宝庫で、ラクヨウやボリボリの他、
多くのキノコが確認できた。大千
軒岳もボリボリがたっくさん、おま
けに帰りの林道はヒグマに車を
先導してもらった。
※車に驚いたクマが追われるように
林道を走っただけですが。
いいものですねぇ~。
.
どうも、お久しぶりです。
返信削除9月末から10月2日までそちらに帰ってました。
一度、上雷辺りで車、すれ違いました。
オヤジから聞きましたが、
釣り仲間だそうですね。
耳が悪いオヤジですが、よろしくお願いします。
みなさんの健脚さには驚きです。
登りを楽しむのが登山家、
下りを楽しみのが下山家(げざんか)。
私は登りは遅いですが、下りは得意なので下山家です。
耳がわるい?気が付かなんだ、こちらこそです。
返信削除下山家ねぇ~面白い言葉だ、登山会などでたまに
見掛けます、彼等の体型には共通点が・・。
でも山登りで下山が得意って強みだよねぇ、
どんどん登っていいと思う。