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2015年8月8日土曜日

北海道 津軽海峡 イカ刺し マイカ Squid from Tsugaru Strait Hokkaido

イカ刺し マイカ 北海道 津軽海峡 Squid sashimi Tsugaru Strait Hokkaidou 

これは相当なグルメ・・と思う。



単なるイカの刺身・・ですが。

自宅から直線距離で約10kmほどの
所にマイカの漁場がある、そこに行け
ば7~10月頃は朝夕を問わずイカが
釣れる、その場所は矢越岬沖。

直線では10kmでも車と舟の移動距離
は約20km、自宅を出て現場までなんだ
かんだで小一時間、往復で約2時間程。

このイカを食べるためにはまず舟が
いる、それと船外機、港に置き場を
確保し船検を受けGPSや魚探を装備
しガソリンを補充して矢越岬沖を目指す。

この他にイカ専用の釣竿と電動リールに
バッテリー、道糸には強力なPEラインを
200m、ハリス7号にイカ針10本、オモリ
は150号、それとクーラーボックスに
多目の保冷剤。

更に海域は水深100m以上で風も強く
すぐに3~5mほどのうねりを発生、その
波にも風にも負けない忍耐力も不可欠。

これだけの多大な装備や労力を掛けて
やっと食べられるイカの刺し身、本当に
ようやるなぁ~、買って食えばぁ?です。

でも矢越岬沖で釣って3~4時間で食べ
る小振りなマイカの刺し身は格別に旨い、
これに優る刺し身はあるのかと思える
ほど本当に贅沢な味、だいたい皿一杯
に何層にも盛りつけた刺し身って普通
あり得ない。

よくテレビ番組で色んな刺し身を紹介し
てるけど、どの刺し身を見ても矢越岬沖
の小振りなマイカには敵わねぇべぇ~
とさえ思ってしまう・・。


※矢越岬沖のマイカの刺し身の旬は小振りな8月
 上旬頃まで、釣ったあとは保冷剤でしっかり鮮度
 を保ち、5時間以内によく切れる刺身包丁で細切り
 にして食すべし、特にまだ短いゲソが美味、だから
 今しか食えないんだよなぁ・・。



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