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節と節の間にリールシートが
付いている変な竹、笛か?
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リールを取り付けるとこんなふう、
ますます妙な雰囲気。
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竹の太さとリールシートの内径は
概ねピッタリ、よくぞ収まった。
では問題です、どうやってリール
シートを節の間に入れたでしょう?
1.超能力
2.根性
3.努力
4.細い時期に仕込む
5.節があっても入れる
ここは少し間を開けたいところ、
でも即タネ明かし・・ですな。
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間を切ってリールシートに刺す、
ただそれだけ、でも経は細くても
太くても駄目でピッタリ合う部分を
選ぶのはなかなか繊細。
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実はこの青竹は釣竿のグリップ用で、
それに竿先やリールシートや糸を
通すガイドを取り付ければ1mちょい
の釣竿に変身、今回オモリは50号
に対応。
これが知内町沖合のマコガレイ釣に
最適な釣竿です。竹だと折れない?
とたまに聞かれますが、よく乾燥し
火入れをした竹竿はとても軽量で
感度も良くなかなか折れることもない、
更に竹は水にも強く長持ち、現在
主流のカーボンにも負けない優れた
素材です。
竹より軽量で強度の高い素材って
あるん?とたまに疑問視したり・・。
でもなんぼいい素材でも乾燥が重要、
このリールシートにピッタリの青竹くん
はまだまだ青い、一年掛けて陰干し、
その後に火入れして塗装、となると
完成は来年の9月?うーん先は長い・・。
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