Diamond Reel TACKLE5 No.5 大森製作所 ダイヤモンド リール タックル5 ナンバー5
大森製作所 ダイヤモンドリール TACKLE 5 №5
正面から。
斜め左?
ボディ左側の3本のネジで固定
されるサイドカバー、DIAMOND
TACKLE-5 №5 です。。
ボディ右側、Ball Bearing
CONVERTIBLE CRANCK
でございます。
アルミ製と思われるスプール、
ラインキャパシティの記載ですな。
スプールの向きを変え、ギヤ比は
4.2:1であります、それにしても
きれいな印字、現場の利用が惜し
まれます。
ラインローラですな、写真中央の
大きなマイナスネジの斜め右上に
汚れた丸い出っ張りはベール折り
たたみ機能、同社のこだわりだっ
たりします。
ボディ左側のサイドカバーを外すと・・
大き目のメインギアにスプールを前後
させるこれまた大きいクランク、これは
なんと・・小物用のオロシュレータ機能・・。
単純な機構でコンパクト・・でも大丈夫
かなぁ・・これは・・大物にはどうなの?
全体をバラバラにすると・・部品数が
少なくてとっても楽ちん。それにしても
メインシャフトやピニオンギヤがごっつく
感じる、さすがぁ~釣力17kgで自重
600gは所有リールで最大級です。
2台目MICRO-7の後継機TACKLE5、
色合いや形も美しく置物向き?な感
さえあります、でも1970年代の製品
なので40年物です。
眺めているとこんな方向性もあったん
だなぁ~とつくづく考えさせられます。
テーマは優雅で実釣的なリール、うん、
わるくない!
同社はきっとエレガントで機能的な
リールを作り続けていたら現在も存続
したと思えません?かつてはSUPER7
やDELUXE1300、MICRO7DXなど
そんな雰囲気の製品もあったのに、
いつのまにか見た目の楽しみを忘れ
機能重視に突っ走った・・。
リールは飾り物ではない、たしかに
そうだけどそうじゃないのかもしれない・・
なるほどねぇ・・モノ作りの大切さって
意外とそんなところにあったりするん
だなぁ・・。
釣具も軽量化とコンパクト化がどん
どん進んでますが、それに逆行する
かのごとく個人的に大型化を楽しん
でたり・・ごっついリールと釣竿も意外
と面白かったりします。
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